HOME

趣旨

 九州北部の豪雨災害で被災した福岡県朝倉市・東峰村は、現在、復興にむけて多くの人たちに支えられながら動き出しています。この地は、過去からの記録もある歴史上重要な地です。中世や近世の災害記録をもとに、克服、復興をたどります。また、人が住み続けるには文化や人のつながりが重要であることもわかってきました。この地に生きてきた方々の地域の知恵を学び、未来へ活かしていく方法について旅をしながら考えてゆきます。
 特に中山間地の災害を全国的な視野で考えるため、北海道で地震で被災した鵡川(むかわ)、土木学会本部のある東京をインターネットで結んで議論します。
 このエクスカーションは公開です。頻発する自然災害、長期的な視点で考えるための土木学のあり方についても、道中ご意見をいただけたらと思います

プログラム

8:20
集合 博多駅筑紫口 ローソン前(下記のアクセスマップを参照)
⇒ スタッフがバス(ロータリー内)へ誘導
8:30
出発 バスで移動
10:00
南淋寺(モデレーター:西山浩司)
 被災箇所見学、災害記録のある古文書を拝観、講義
11:30
講義終わり
12:00
南淋寺出発
12:40
東峰村到着 (モデレーター:清野聡子)
 お弁当、交流、概要説明
13:30
東峰村内の見学 (行者杉、被災箇所)
15:00
土木学会トークサロン特別編
 災害を乗り超えていく地域のつながり
 東峰テレビ (ディレクター 岸本晃)

「知山知水」インターネット中継を通じて対話
 北海道・鵡川町:地震や豪雨災害への対応、地域文化の重要性 
 東京:土木学会企画委員会幹事長 岩波教授
  土木学会2020年からの5カ年計画の形成
16:00
終了
16:30
東峰村出発
18:00
博多駅到着、解散

アクセスマップ

日時
2018年11月2日(金)

定員
40名

資料代
1,000円を当日申し受けます。(昼食・保険・税込み)
土木学会会員
※技術者継続教育プログラム CPD

企画のお問い合わせ
企画責任者 清野聡子
(土木学会西部支部幹事講演講習部会主査・土木学会企画委員会副幹事長)

〒819-0395福岡市西区元岡744 
九州大学大学院工学研究院環境社会部門生態工学研究室
tel/fax 092-802-3437 seino★civil.kyushu-u.ac.jp

お申し込み

主催
公益社団法人土木学会西部支部

後援
九州大学災害復興支援団